DIARY- ダイアリー -

よっかいち矯正歯科医院様 工事の様子②

こちら と こちら の続きです

 

その他も色々とこだわってつくっていますが、ちょーーっとペースを上げまして…^^;

 

外部も目隠しで蛇籠

有孔ブロックも積みました

全面道路が交通量が非常に多く、お隣がドラッグストアの駐車場なのですが、閉塞感のある壁でも無く適度に目線が切れて良い具合です。

 

 

 

あと、つい数日前に気密測定も行いました。

気密測定とは?という方や、以前の物件で測定を行った様子はこちら
良い数値が出て喜んでますねー僕。笑

 

 

今回の物件は正直に言うと、あまり出ないだろうな〜と思っていました。
・形状が特殊(壁の取り合い等の処理が難しい)
・工期があまり無かったので複数の大工が入っていた
・そもそも入り口の自動ドアが隙間だらけ

等、一応どの程度の施工精度が出ているかいつも通り測ってはみるけど良い数値は出ないだろうなー、自動ドアの周りの隙間をテープで仮に塞いでみてC値=1.0は切りたいなーぐらいで考えていました。

 

 

 

事前に自動ドア周りを塞いで用意しておいて計測した結果は…

なんと…

0.26!!
思わず「えぇっ!?」て言いましたね。

 

 

テープ剥がして本来(開院後)の状態を再度測定。

0.6いくつ!!(まだデータもらっていなくて、細かい数字忘れました…)
もう一度「えぇっ!?」て言いましたよ。

 

クリニックの自動ドアがある条件で考えると充分すぎる程良い結果で大満足です。
測っておいて良かった!職人さん達にも自信を持ってもらえます。

 

ちなみに、測定は第三者の日本住環境株式会社さんに依頼していますので保証書も出ます。

 

 

シュールな写真も撮れました

建物内が負圧になるのでシートが押し込まれるのを必死に抑える3人。

 

 

気密に関しては、同業者の方でも否定的な方など様々な考えの方が見えますが、僕は一部の特殊なご要望な方を除くと気密化は必要だと考えています。

 

「空気がこもって湿気が溜まりますよ?ビニールの中に包まれて生活したいですか?」
等ネガティブなことを言う方がいるようですが、大変失礼ですが勉強不足では?と思ってしまいます…。

 

 

築2,30年の家の壁をめくって壁の中を見た人間なら理解出来ると思いますが、
気密化されていない建物は湿気と気流で断熱材は真っ黒、最悪カビだらけで材木は腐っています。
これらは壁の中に空気が入ることで湿気を帯び気流が発生していることが原因です。

 

換気もきちんと出来ません。穴あきストローでジュースを吸うようなものです。
穴からこぼれてしまってちゃんと飲めないことが想像出来ると思います。
換気も同じ、建物に隙間があると計画通り換気出来ません。

 

 

棲栖舎として、高気密化は計画的な換気と、壁体内に湿気を入れず気流を止める為に非常に重要だと考えています。
更にボーナス的に冷暖房効率が上がり、電気代も助かるし、しかも快適!という考えで取り組んでいます。(メリットはもっとありますね)

 

 

気密を否定する方は「隙間風がビュービュー入る昔の木の引戸の方が良い」と言って取り付けるのでしょうか。
気密を否定する割には「昔の木の引戸なんか使ったら寒いし虫も入る!」と言ってアルミサッシを使っていると思うんです。それって気密化しているということじゃないですか?矛盾していませんか…?

 

 

 

話しが大分それましたが、よっかいち矯正歯科医院様もきちっとした性能を担保した建物になりました!
ちなみに、構造について今回は形状が複雑だったので、構造設計事務所に協力を依頼して構造部材や仕口や補強金物等検討していただいています。
(普段は特殊な場合を除き自社で許容応力度計算をして耐震等級を満たしています)

 

 

まだまだ書きたいことだらけですが、全て書いていたら執筆作業に時間が取られ内覧会までに作業が終わらないといけないので…^^;笑
是非現地で色々見て、気軽にお声がけください。内覧会には3日間ともいます!

 

明日には植栽も完了する予定。
もう少し仕上がったら(もう直前ですが…)良い雰囲気の写真も載せつつ、再度告知させていただきます。

 

 

あ、そうそう、こんな家具(什器)もつくりましたよ〜
ベニヤで製作した家具にMOLTEXとBEAL STONE(共にベルギーの材料)で仕上げました。
そこにウサギが付いています! ウサギって?という方、是非現地で聞いて、ご覧になってみてくださいね。


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