DIARY- ダイアリー -

前回の続き と、2018年を振り返って

暖房のエアコンといえば、棲栖舎 桂の物件は一昨年ごろから全て【床下エアコン】です。

ん?床暖房のこと?

と思いますよね。でも全く違うんです。
それについては過去に書いたこの内容をご確認ください。

 

…とリンクを貼ろうとしたら、床下エアコンについてHP上で説明したことなかった!
今過去の内容見直して気付きました。

お会いした方に散々説明してきたので過去に詳しく書いていると思いこんでいました…
近いうちに改めて書いておこうと思います!すみません。

 

暖房は床下に吹き出す床下エアコン
冷房は小屋裏から吹き下ろす壁掛けエアコン

としています。

入り口から見たアングルです。
白い壁の上、木の天井が見えている下にロフト的な空間がありそうです。

 


はい、あるんです。

設計の際に技巧スペースやバックヤード、スタッフルーム等を集め
その上のスペースをロフトとして天井裏に空間をつくりました

下からは見えない空間になるので、その天井裏に

音響機器、換気ダクト、冷房用小屋裏エアコン

などを放り上げています。
そしてクリニック業務でも、残しておきたい空き箱や、ほとんど触らないけど
置いておかないといけない荷物などを上に置いておいてもらうスペースに活用

 

そのおかげで
「収納が多過ぎて置くものがなくて収納スペースが余っている」
というあまり聞いたことのない困りごともお聞きしました。笑
40坪の建物に診察台を最大6台置く、という面積的にかなり難しいご要望だったこと
を考えると大成功かと。

 

空調に関しては、【クリスマス会や忘年会にご訪問】の内容で書いたのと全く同じ。
もの凄く快適な環境です。

しかも、冷房は小屋裏のエアコン1台
暖房は一般的に8〜10畳用として使われるエアコンを2台だけの設置。
16〜20畳用と考えられているエアコンで40坪(80畳)を暖房しています。

一般的には業務用の動力で動く天井カセットエアコンが5~6台は設置されるのではないでしょうか。

言うまでもなくもちろん超省エネです。

 

 

エアコンや断熱気密のことを書き始めるといつまでも終われないのでその辺りにしておいて…

要望のあった照明の追加作業。
患者さんを撮影するスペース限定でもう少し明るくしたい、とご要望がありました。

作業はいつもの小林電気さん。建築済みの方々にはお馴染みの久和さんです。
ドクターとの事前打ち合わせで「あの工事の時にいた電気屋さんが来てくれるの?嬉しいな〜」と。

それを聞いて僕も嬉しくなりました。
工事をしている時に現場に良い印象が無ければこの言葉は出てきませんよね。

 

 

別日に忘年会も兼ねてドクターの秦先生と食事に行きました。

お酒を飲みながら色々なお話しをさせていただいて、
初めてお会いした時のことや設計打ち合わせ、そして工事が始まってからのこと等、
クリニックが完成するまでのその時々で感じたことをお聞かせいただきました。

 

これは何かドッキリが仕組まれているのかな?と思ってしまう程に褒めていただいて
(ひとしきり褒められたあと上からタライが落ちてきたりするのかな?と思うぐらい褒めてもらえた笑)

本当に嬉しい時間だったのですが、その中で特に印象に残っているのは

「クリニックをつくっている最中が楽しすぎて、こんなこと言うと(桂山が)怒るかもしれないけど、あそこを手放してもう一度クリニックをつくり直したいぐらい。それぐらい楽しい時間だった」

と言われた時は、お酒のせいもあるかもしれませんが、危うく目から汗が出そうになりました(T-T)

 

 

世の中にはうちよりベテランの設計者や歴史のある建築会社はどれだけでもあります。
でも何かのご縁で棲栖舎 桂にご依頼いただいた方には、その土地に、その家族(オーナー)が
建物を建てる上で「これ以上ない!」と思ってもらえる建物づくりの時間を【体感】して
もらいたいと思っています。

豪華な建物や、高級な素材や設備はお金を出せば買えますが、
僕たちがつくる建物は売り物ではありません。

僕たちは建築の専門家として施主さんの希望を最大限叶えられ、想像以上のものが出来上がる
ように全力でお手伝いします。
でも、建物を建てるのは「僕たち」では無く「あなた」です。

これまでに建てさせていただいた住まい手さんも、今回の秦先生も建物を「買った」のではなく「建てて」いただけたんだと思います。
だからこそ「楽しかった」という感想をいただけるのだと。

僕には施主さんから聞けたら「この家づくりは大成功した!」と思えるセリフがあります。
(楽しかった、では無く)
この言葉が聞けたらこれ以上ないぐらいの家づくりを体験してもらえたな〜と本当に嬉しくなるセリフがあるんです。

でもその言葉は内緒にします。
無理やり言って欲しくないので^^;
「これ言ったら喜ぶんでしょ?」的なのは求めていません。笑

それでも、引き渡しが近づくと多くの方々が口にしていただくので、
「本当にこの仕事をやってきて良かったな〜」と心から思うんです。

 

 

 

ー2018年を振り返ってー

2018年も皆さまのおかげで無事、いくつかの建物をお引き渡しさせていただくことが出来ました。
そして2019年以降もまた、全力で建物をつくらせていただけるご依頼をたくさんいただいています。
これからも、今よりもっと良い建物がつくり上げられるよう努力していきます。
どうぞ今後とも棲栖舎 桂  一級建築士事務所を宜しくお願い申し上げます。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

 

棲栖舎 桂  一級建築士事務所
代表 桂山翔


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