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最近の色々や、桧の羽目板のことなど。

更新出来ていない自覚はありましたが、夏季休暇のお知らせを載せようと思ったら
最新の内容が【GW休暇のお知らせ】でした…。更新してなさ過ぎですね。

 

今年は本当に新型コロナウィルスに翻弄されるというか、何というか…。
身近な人が感染して重症化した、とか、仕事に致命的な影響が!等が無いので
有難いと思わないといけないのかもしれません。

色々と影響の大きい方々もみえると思います。
一年前はこんなことになるなんて全く想像もしていませんでしたね…。

 

棲栖舎としての影響は、5月頃に衛生機器が入らず少し困ったものの
大きな影響はなくここまでこれています。

 

むしろ、4~6月の【緊急事態宣言】【ステイホーム】の時期に
「なんだこれは!?」というぐらいの新規問い合わせラッシュが押し寄せ
自粛明けから始めましての面談の予定で週末がほとんど埋まってしまい
若干パニック状態でした。

 

例年の一年間通しての問い合わせ総数と同じか、
それより少し多いぐらいの数の問い合わせが3ヶ月ぐらいの間で重なったので、
やはり何かしらの影響があったのだと思います。
ステイホームの時期に皆さんネットで色々検索されたのかな?

そして、9割程の方が家づくりについてYouTubeで勉強している、と。
ほとんど全員の方が言われるので何だか面白かったです。笑
建築系Youtuber?と呼ばれる方も増えたので、その流れかなとも思います。

 

 

土地探しをお手伝いする新たな取り組みがちょうど始まったタイミングだったので
早速4組の方の土地探しを。主に動くのは私ではないのですが、今探している方の
資料や説明内容を拝見したら…凄かったです。

 

ハザードマップ最寄駅は勿論
職場までのルート通勤時間
最寄り駅電車のダイヤや、敷地周辺の道路幅員その他も諸々

こんなに調べ尽くしてくれる不動産屋さん、お会いしたことないです。
しかも、買主さんの立場に立って(売主側の仲介はしません)、建築士の目線
土地探しをしてくれます。やはり、凄く良い取り組みだなーーと実感しています。

 

ご依頼いただいた方々、楽しみにしておいてくださいねー。
ちなみに、この取り組みは土地が見つかっても建築条件が付く訳ではないので
棲栖舎以外の建築会社で建築することも可能ですよ。

 

 

現場と実施設計もたくさん動いており、相変わらずお待たせしてしまっており申し訳ありません…
新規問い合わせをたくさんいただいて、建築地がある方も多かったので
以前からお待ちいただいている方から順番に順次プランニングを進めさせていただいております。

あと少しで、プランのご提案を年内に出来る方の枠は埋まってしまうかと思います。
あまり時間に余裕の無い方へのご対応が難しい状況で、申し訳ありません。
出来れば早めにお声がけいただけると幸いです。

 

 

コロナの影響で出張は行けなくなりましたが、ほとんどがオンラインに変わり
三重から全国へ勉強しに行っていた身からすると、むしろ勉強しやすくなったな〜と感じています。

ただ、講習自体も大事ですが、その後の懇親会で裏話含む皆さんのお話しを聞くことが
実はかなり良い勉強になるので、そこは難しいところですね。
各地の美味しいものとお酒も飲みたいですしね…。(切実)

 

自粛が明けて落ち着いていた頃に出張を一度だけ、香川まで行ってきました!
世界でトップクラスの性能を誇る窓(木製アルミクラッド)を日本の香川で
製作が開始するということで。
これだけは見たいと思い、三重から香川まで車で!!見学勉強しに行ってきました。

まだあまりオープンにしていないようなので詳細は書きませんが、
窓の構造そのものを考え直した新しい窓!という感じ。
メインの大開口にはいつも木製サッシを採用しますが、同じような納まりは難しそうだったので
悩ましいところですが、色々と検討して使っていきたいと思います。

建築は窓が全て。は言い過ぎかもしれませんが、本当に重要な部分を窓が担っています。
眺望、採光、通風、温熱性能、内と外との繋がり、内外のデザイン性も窓によって大きく変わりますし。
引き続き、情報収拾しながら勉強勉強です。

 

 

あと、いつもお世話になっている熊野の野地木材さんのHPで、桧の小幅板風羽目板のページが出来たようです。
何それ?と思われるかもしれませんが、以前菰野のリノベーションで使わせてもらった羽目板です。

以前紹介している記事

その野地木材さんの小幅風羽目板トップページの写真が、菰野のリノベーションでした!

この物件は日本エコハウス大賞 リノベーション部門でも賞をいただいて、
この写真もエコハウス大賞に応募する為に、僕が一眼レフ持ってお邪魔して撮らせてもらった写真なんです。
「僕なんかじゃなくまたプロのカメラマンに撮影してもらいますので!」
と言ったっきり撮影しに行けていない…。
こちらだけじゃなく、見直したら2年近く竣工写真撮れていませんでした…。

野地木材さんのHP、下の方に事例がいくつか載っていてそこにも載せていただいています。
他の事例が大御所や有名な方ばかりで恐れ多いですが、
一生懸命つくった建物が、こうやって選んでもらって載せてもらえるのは嬉しいですね。

野地木材工業株式会社

小幅板風羽目板

 

では、引き続き良い建物がつくれるよう精進して参ります!
宜しくお願い申し上げます!!!


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